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3D
 

3D

1980年に初めて日本で考案された光造形の付加製造方法。その後米国で、同様の発明による3Dプリンターメーカーが創業されました。2013年にはオバマ大統領が一般教書演説で3Dプリンターを取り上げたことで、一大ブームが到来しました。
その後一時的な幻滅期間・啓蒙期間を経て、現在は生産の安定期に突入しています。各国の市場調査機関の発表では、3Dプリント市場は今後数年で全世界で200億米ドル〜500億米ドルの規模へ成長すると予想されています。

ガードナーの指標ガードナーの指標


3D

2013年に3Dプリンティング技術の主な特許が失効したことを発端に、現在まで多くの企業が3Dプリンターを使ったものづくりを行なっています。スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアの建築材やアディダス社のランニングシューズ、シーメンス・モビリティ社による鉄道車両部品の量産など、試作品だけではなく最終製品としても多方面で広がりを見せています。

世界で加速する3Dプリント世界で加速する3Dプリント


3D

3Dプリンティング技術の最大の魅力は、従来工法では成しえない生産性や新たな創造性を実現できる点にあります。 ただし、3Dプリンターを有効活用するためには、設計力や従来工法の理解が非常に重要で、そこに日本のエンジニアの豊富な知識が必ず必要になります。
この国が培った技術力に3Dプリンターをプラスすることで、さらに価値を高めていく。私たちはそんな未来を実現したいと思っています。

⽇本の技術の素晴らしさを3Dプリンターと掛け合わせて⽇本の技術の素晴らしさを3Dプリンターと掛け合わせて

Future

3DiH
 

Phase

01

装置・受託両方から支援

3Dプリンターを使った「ものづくり」をトータルで支援いたします。「3DiH Device」ではコンサルティングとアフターサービスを付加した装置導入、適正価格での材料販売を展開いたします。「3DiH Service」では3社の強みを活かし、国内最大級の装置ラインナップよりご要望に合わせた造形方式をご提案いたします。

Phase

02

3Dプリンティングの普及

ウェブセミナーやトークイベントなど3Dプリンティング技術を身近な存在にする活動や、技術の標準化や材料評価を通して、3Dプリンターを使いやすい環境づくりを目指します。

  • Spread

    イベントや事例紹介を
    通じて
    技術を広める

  • Standard

    規格・基準の策定で
    技術の標準化を
    目指す

  • Material

    材料の開発・評価で
    選択肢と可能性を
    広げる

Phase

03

PHASE01と02を成熟させ、Hubとしての役割を果たす

製造サービスの提供によるユーザー支援と、啓蒙活動や規格策定を通じた環境整備の実績を積み上げることで、国内の3Dプリンティング技術の普及・向上に努めます。
また、装置メーカーと装置導入企業を繋ぐコンサルティングを担うことで、3Dプリンティング技術を有効活用するためのハブとしての役割を果たします。

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